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~目次~
日本を支えているのは、中小零細企業です。中小零細企業が元気になれば、地方活性化や地方創生に、いや、日本創生に繋がるに違いありません。
私は、これまで40年以上にわたり、常駐の弁護士がいなかった豊築地域(豊前市・築上町・上毛町・吉富町)において、この地域の唯一の総合事務所(さまざまな事件を取り扱う事務所)として、平成28年10月に事務所を開設いたしました。
人が住み、企業が活動をしていれば、必ず何かしらの摩擦は起こってしまうものです。「この地域にもリーガルサービスを必要としている人たちがいるはずだ」「私自身がこの地方のインフラになる」。骨をうずめる覚悟で、あえてこの地域に飛び込み、必死で地域のためにお困りごとの対応をしてまいりました。
周りに弁護士がいないこの地域で、自分にしか提供できない価値を提供し続けることができ、おかげさまで、事務所はますます発展していっています。
この地域にも、日本を支える中小零細企業がいます。そこでは、地域のために貢献しようと働いている人がおり、その音頭を取っている経営者がいるのです。
当事務所では、所是を「市民に力を」と掲げ、市民のためのインフラとしての存在意義を見出しながら、「奉仕のための練達」を経営理念に掲げ、事務所一丸となって、リーガルサービスに邁進しております。日本一「この」地域を愛し、「この」地域のためになれる最高峰の地域密着型法律事務所というビジョンを叶え、そのような事務所であり続けるため、絶対に必要なこと。それは、冒頭にもお示しした、日本を支える中小零細企業の力になることだと考えます。
経営者のサポートをすることは、すなわち、会社の組織に属する人みなの力になること。結果、その企業が地域に貢献することに間接的に寄与することになりますから、当事務所の理念を実現するにあたっては、絶対に必要な取り組みであると確信しております。
この地域で仕事を始めて、それなりの年数が経ちました。私は、地域から支えられ、生かされ、経営を続けていくことができたのです。今度は、私が恩返しをする番です。ありがたいことに、地方の経営者の方から、私と継続的なお付き合いをしたい、顧問契約を締結したいというご相談・ご依頼も増えてきました。経営者のサポートを通じて、より広く、より深く、よりたくさん、地域に貢献できるとすれば、こんなに嬉しいことはありません。
ところで、当事務所は、 EAP=Employee Assistance Program=従業員支援プログラム=従業員の法律相談 にも、力を入れております。従業員の私生活上のお悩みを解消することにより、結果的に会社の生産性にも寄与することを狙いとした取り組みです。会社にもメリットのある、「従業員を大切にする会社」の福利厚生として、いま、注目を集めています。
このEAPを導入するにあたっては、会社の従業員に対し、どんな場合にEAPの利用ができるかといった説明会を実施します。そこでは、法的紛争・問題がどのように発生するか、弁護士の使い方などをお伝えすることになりますが、日本では一般に、「弁護士の使い方」など教育を受けておりません。EAPは、「大人の法教育」という考えにもつながっており、‘生涯の学びを支援できる法教育’に取り組む当事務所の経営理念にも合致したものであり、ますます広げていきたいと考えております。
経営者の支援に限らず、従業員の支援も通じ、個人では成し遂げられないことを集団により実現しようとする組織のなかにおいて、ますます成長していくことができれば、地方活性化や地方創生の一助になれるものと信じてやみません。
弁護士と一緒に会社を守り、また未来をデザインをしてみませんか。顧問契約のご検討を、ぜひともお待ちしております。